12月16日( 土)
フィラデルフィア美術館展/上野東京都美術館/1500円/24日迄
ムンク展/上野国立西洋美術館/1400円/08年1月6日迄
平成19年度東京都芸術大学大学院美術研究科博士審査展
東京芸術大学大学美術館/無料/6日で終了

久しぶりの上野、結構な人出、晴れているが、風があり寒い
フィラデルフィアとムンク展はどちらも混雑してて
ゆっくり見れる状況ではなかった

芸大は9月に見た芸大生『白木麻子』さんに
博士審査展の案内をもらい出かけた
他に、鋳金の『南 時俊』、デザインの『張利』が良かった


12月1日( 土)
牧野光代ステンドグラス展を見る
国立ギャラリーアーク
国立に行く時は、何時も南武線の谷保駅から歩く
銀杏と桜並木をウィンドウショッピングしながら
歩くのは結構楽しい。銀杏がちょうど良い色づき加減
牧野さんの作品は思った以上に良かった
作家と話が出来るのは刺激的で楽しい

11月17日( 土)
「若林奮 DAISY 1993-1998」
展を見る
タイトルに有るように1993〜98年のドローイング作品200点と彫刻10点、昨年に続いての作品展、じっくり観ました
何時も思う事だけど「スゴイ!」
今回も元気がもらえた
多摩美術大学美術館 
300円 12月16日まで

美術館前の銀杏は
ちょうど良い色でした


11月10日( 土)
「鉄を刷る」若林奮/エドゥアルド・チリダ/リチャード・セラ
(富士ゼロックス版画コレクション)
慶応義塾大学三田キャンパス 東館展示スペース
11月17日(土)まで
鉄の彫刻家若林、チリ、セラの版画展
点数は少なく物足りなさを感じたが「チリ」と「セラ」は
初めてなのでよしとする

先週に続き代官山に
「ヒルサイドギャラリー〜新たな出発にむけて」展/18日まで
場所をヒルサイドテラスF棟に移し、リニューアルオープン企画
ヒルサイドギャラリーの有ったところに
TomioKOYAMA Galleryが進出(?)していた

そこから渋谷の「ギャラリエ アンドウ」に回り
「さかぎし よしおう展」を観る
幸いな事に、さかぎしさんにお会い出来た

11月3日( 土)
今日は二人のフランス人作家の作品を見る

一人目、「植木鉢」で知られている「ジャン・ピエール レイノー」
「原美術館」では「タイルの部屋」の作品がある
植木鉢以外の作品を期待して出かけたのだが、残念ながら
他の作品は無かった 
五反田「ギャルリーテオ」12月7日まで開催、日・月・祝休み

二人目「アンテ・ヴォジュノヴィック」展
『真直ぐな曲線〜光を含むすべての物質を流体と捉えた場合の
重力と放物線の因果関係」と言う展覧会名に曵かれて出かけた
初めて作品に接したのだが面白かった
代官山ヒルサイドフォーラム(アートフロントギャラリー)
11月4日まで(もう終わってしまいました)

代官山では11月25日まで「代官山インスタレーション2007」
を開催。アートを探しながら歩き回るのも楽しいかも……
面白いと思ったのは3点(作品は12点有ります)
*地図はヒルサイドフォーラムにありました


10月28日(日)
「六本木クロッシング2007:未来への脈動」展/森美術館

「すごいなあ」と思わせる人は数人はいたけど、「面白いなあ
イイナア」と思ったのは「さかぎしよしおう」「中西信博」の2氏
さかぎしさんは以前からファンでもあるのだけど
中西さんは今回が初めて、同じものを十数枚か数十枚か
ポジ写真に撮り、マウントして重ねて、下より透過光で見せる
重ねて見せると言うのは
以前から有った技法だと思うが、「面白いなあ!

さかぎしさんの作品は、小さいのだけど存在感が有る(写真)

08年1月14日まで1500円(展望台を含む)
「展望台は良いからその分安くしてほしいなあ」と思いましたね


10月14日(日)
1ヶ月前に申し込み、心待ちにしてた「村井正誠記念美術館」
等々力渓谷近くの住宅街に建つ、11時から13時までの予約は
ウチだけだったようで、奥さんの説明を受けながら
ユックリ見ることが出来た。クッキーと紅茶もご馳走になり
2時間はあっという間にすぎてしまった
アトリエが残されていて見ることが出来る
画家が集めたコレクションに、制作思考の一端が
伺えるようで刺激的だ
国立新美術館「安斎重男が個展
---現代美術の現場写真」
1970---2006年
芸術家の現場を撮ったもの
これはスゴイ枚数だった
現代美術の変遷が見て取れ
見応えがあった

10月13日(土)
「柳原義達・土谷武・江口週 彫刻三人展--練馬区立美術館」
今日は良い出会い、土谷武さんが良かった(10月21日まで)
京橋・ギャラリー山口「齋藤麗展」、案内はがきが(真ん中)
面白そうなので覗く。アタリ!、ユニークで面白かった
タウンページの1ページづつをろうけつ染めし
ギャラリーの天井空間を埋め尽くしたインスタレーション
銀座三越「ステンドグラスの灯り展」
安曇野で知り合った大須賀夫妻の「工房Kaz」の展覧会
新宿ポルトリプレ「山崎康譽展」(21日まで)

丸山雅秋 10月6日(土)晴れ曇り晴れ
7月に豊科近代美術館で見た彫刻家の「丸山雅秋」さんから
個展の案内をいただいたので、京橋の「ギャラリー川船」に
ギャラリーの企画展。オーナーと話が出来たのが楽しかった
韓国と中国がバブルで作品の値段が上がってるそうで
それも半端な数値でないそうだ……そういう状況も問題ありそう
作品は美術館ではみれなかった平面作品が見れたのが良かった
「INAXギャラリー」で「福本双紅展」「花塚愛展」「石はきれい
石は不思議展」を見る
気に入っていた石、あったなあ……そっと石を握ってみた
「ギャラリー山口」と近辺のギャラリーを数件巡る
有楽町から有楽町線で月島の「Museum at TAMADA Projects」の
「越境する表現者Kim Hono」を見に回る

鳥が電線にいっぱい
鳥の名前は不明
9月29日(土)
谷中アートリンク(9月22〜10月14日)
谷中・根津・千駄木と散策するのにちょうど良い企画
小雨まじりのあいにくの天気ダッタけど、友人と3人で巡った
K's Green Galleryの「佐々木律子テキスタイルワーク」は良かった
SCAI THE BATHHOUSEでは「リー・ウーハン」
時夢草庵はアメリカ人が描く水墨画
Gallery TEN「中田浩嗣展」水をテーマにした石の彫刻は面白い
Gallery Jin Projects「高柳恵里」
ギャラリー五辻「靉嘔」少し外れているのだけど
頑張って足をのばす、オーナーからいろいろ話が聞けて
足をのばした甲斐があった
これで天気がよければ言うことなし、だったのに……

9月15日(土)
お茶の水「1/fギャラリー」「古渡 章」さんの木の作品
下北沢「Gallery HANA Shimokitazawa」「白木麻子展」
やはり木の作品、新聞の紹介写真で
もう見たくてたまらなく出かけた。予想どおり良かった(上)
作家はちょうど不在でお話しできなかったのが、何とも残念
上原「ギャラリーより」「城戸依子Soliloquy of Bronze展」

9月16日(日)
国立「ギャラリー悠」「和紙と明かり」
私の場合「木」「和紙」「明かり」に条件反射してしまう
歩いてる途中、偶然、案内ハガキを目にして
「ArtSpace88」に足を運び「林 瑞穂展」をみる
この作品を見れたので、来た甲斐はあった(下)
「ギャラリー荘」まで足をのばすも、疲れだけが残った


9月8日(日)
銀座「ペッパーズギャラリー」に
「ラブズ・マテリアル・アイテムズ展」を見に出かける
久しぶりの銀座なので「gggギャラリー」「資生堂ギャラリー」
などのぞいてみる。それにしても「+−ギャラリー」
が無くなってしまったのは楽しみが減ってしまい寂しい

9月1日(土)
Gallery YORI」「山田直子Seramic silence展」
セラミックという素材に惹かれて見に行く
友人のバッグ店『ウ゛ィオロンダングル」が経堂に
新装オープンしたのを訪ねのを兼ねて

9月2日(日)
鷹の台「松明堂ギャラリー」で「和田誠展」
イラストレータの一角にかろうじて引っかかってるかな?
と自任してる私としては、原画が気になり出かけた
東小金井の「双ギャラリー」「Lee Ufan新作版画」
筆の版画より、作品名は覚えてないが
初期の大きな厚い木の板に切り込んだモノや
鉄板と石の作品が好きだ


8月4日(土)
青山のTOTO、「間ギャラリー」で洋書のセールをのぞく
(建築関連の企画展が多いギャラリー)
京橋の「INAXギャラリー」で開催中の「船小屋」を見る
ここは仕事でつながりのある「中里和人」さんの写真
京橋で偶然見つけた「金子ギャラリー」(片倉ビル1F)に入る
小品ながら、タピエスの版画があった
東京国際フォーラムのアートショップ内ギャラリーの
木の彫刻展をみる

7月27日(火)
安曇野市豊科近代美術館『安曇野でみる彫刻』
前から気になっていてナカナカ行けなかった美術館
こころ惹かれる作品があり、出かける気になった
結果は、とても良かった。中でも3人の作家に惹かれた
「丸山雅秋」「片桐克彦」「小林克典」
この3人の作品に出会えたのは嬉しかった
9月17日まで、600円

7月16日(日)
散歩をかねて深大寺まで歩き、そばを食べた後
バスで三鷹へ、「ギャラリー由芽」に行く
電車で国立へ、「ギャラリー街角」で多摩現代美術作家小品展
堀本俊樹さんの作品を見る。
伊藤のりこさんの和紙の作品が面白かった

7月8日
仙川PrazaGallery「黒田アキ」展
黒田アキが好きで見に行く、大きな版画1点のみ
ここは仙川の開発地域の一角にある
気楽に入れるギャラリーで、面白い企画展をやる
クラフトのギャラリーも併設されていて
散歩をかねて、時々出かける
近くに私設の美術館もあるのだけど、こちらは入館料を取られる
開発地域の設計をしている(?)「安藤忠雄」の
展覧会をしていたが、ちょっと二の足を踏み
入るのを躊躇してしまった
この美術館は、確か安藤忠雄の設計で
スペースは素晴しく魅力的ナノだが……
町の美術館として、もっと気楽には入れる良いのに
と思うのは私だけだろうか?

6月30日
ジャウメ・プレンサ&リチャード・タトル
初めて行くギャラリー2会場を巡る
一つ目は月島、「タマダプロジェクト コーポレーション」
倉庫を改装したギャラリー、エレベータで2回
1階は「月島スペインクラブ」というスペイン料理店
ここは4月の花見のときに前をとおり気になっていたお店
オムレツとイカの料理、パエリアを注文
前の2品はすぐでてきて、美味しかったのだけど
パエリアは時間がかかった。まあ美味しかったかな……ぐらい
話はそれたが、ジャウメ・プレンサ
ポリエステル樹脂を使った大きな作品は面白かった
ガラスでできてるように見える(写真)
1955年、バルセロナ生まれ(パンフレットによる)
タトルは「小山登美男ギャラリー」
清澄白河駅より7分ぐらいか、ここも倉庫の中の7階
以前、デパートで展覧会をやったのを見に行き
面白いと思った人ノハズ、とでかける
同じ人だと思うのだが、今回は小品のみで
以前のような「奔放」なダイナミックさは感じられなかった
リチャード・タトル、1941年アメリカ
ニュージャージー州生まれ(パンフレット)

>6月2日
須田剋太展 2007.4.28――6.24
うらわ美術館 600円
司馬遼太郎「街道をゆく」の挿し絵で魅かれた
全132点の作品は力強くダイナミックで見ごたえが有った

5月12日
「ギャラリー冊」で
「さかぎしよしおう」さんのグループ展が有り見に行く
「ギャラリーより」で、「キッタヨウコ」さんの
ガラスの作品を見る


4月15日
「八王子市夢美術館―クレパス画名作展」
〜5月20日まで、300円
パンフレットは猪熊弦一郎、この絵に引かれてでかけた
川口軌外・佐藤敬・佐野繁次郎・須田克太・林武・中西勝・村井正誠
など好きな画家の作品も有り、よかった
お昼はイタリアンランチ
前も行ったことの有る店で美味しかったので再度行ってみた
ヤハリ美味しくて満足、お店の名前を覚えてないので
御案内できなくて……

安藤郁子個展GalleryYORI 11:00―18:00
2007.3.17(土)―4.1(日)休廊:月曜日
渋谷区上原3-25-2 電話:03-3467-3933
高橋千津展 Gallery「荘」 11:00―17:30
2007.3.17(土)―3.31(土) 28日休廊
国立市富士見台3-8-7 電話:042-576-2553
3月18日、久し振りにGalleryYORIに行く
その後、Gallery「荘」に
安藤さんの作品との出会いは、もう10年ほど前になるだろうか
ものすごく興奮した、モチロン今でもとてもこころが昂ぶる
高橋さんは昨年の夏、YORIで作品に出会う
ヤハリ気になって見に行ってしまった

2月25日(日〉新宿初台
土から生まれるもの
東京オペラシティアート
ギャラリー
1.13--3.25/800円
予想以上に良かった
特に山本浩二、大場緑が良かった〈好き〉山本さんは小さな作品、素材は木材に彫刻、木炭にしている。大場さんは、段ボール、和紙などをつかって彫刻彩色、一見焼き物風
2月11日(日〉
異邦人たちのパリ―ポンピドーセンター所蔵作品展
国立新美術館/2.7--5.7/1500円
オープン記念展、黒川紀章設計の建物は
前面がガラス張りで晴れていたことも有り、とても
気持ち良かった。予想通りの混雑では有ったが……
同時開催の「黒川紀章キーワードライブ」は面白かった
こちらは無料なので、建物とこちらだけでも楽しめる
この中で谷田一郎の彫刻がとっても面白かった〈写真下〉
こちらは3月19日まで

2月4日(日〉、新宿2カ所の美術館をめくる
1.DOMANI・明日展
損保ジャパン東郷青児美術館
1.11--2.18/500円
昨年観たものに心引かれるものが有ったので
今年も出かけてみた
2.OpenSky 2.0 八谷和彦
NTTインターコミュニケーション・センター(ICC)
2006.12.15--2007.3.11/入場料:500円
新宿、東京オペラシティ4階に有るこのギャラリーは
面白い企画をやるので、観に出かけることが多い
今回も楽しませてもらった
この土日で出かけた中では、一番のおすすめ
尚、会期中、再入場が可能(一回に限る〉

2月3日、上野東京博物館で2展覧会を観る
一つは、ニュージーランドのプリミティブアートを
もう一つは中国の書を期待して
出かけたのだけど、思惑は外れてしまった
(これはあくまでも個人的な思いです……〉
1.マーオリ 楽園の神々
東京国立博物館 平成館
1.23--3.18 入館料:600円
2.悠久の美(中国国家博物館名品展〉
東京国立博物館 平成館
1.2--2.25 入館料:1300円
この2企画展と常設展をまとめて1300円で観れます